北陸石仏の会会報
「北陸石仏の会の会報」第1号(平成4年2月2日発行)から最新号会報72号(令和6年4月10日発行)の会報がPDFファイルとなっています。
「北陸石仏の会の会報」第1号(平成4年2月2日発行)から最新号会報72号(令和6年4月10日発行)の会報がPDFファイルとなっています。
北陸石仏の会の会員募集中! 北陸石仏の会への参加を募集中です。 石仏に関心があり石仏の研究・石造文化財の保護・愛好者の交流の場です。 会員の特典 会費 年会費 3,000円 入会金 0円 入会を希望される方は、下記の事務...
長いコロナ過から解放されようやく 『北陸石仏の会研究紀要』第13号が発刊されました。 ・マンドウ様 滝本やすし ・氷見市八代地区の石仏 宮内七生 ・開拓と聖徳太子南無仏 尾田武雄 ・富山市東福沢村における石仏群...
加賀逆立ち狛犬は金沢逆さ狛犬とも称され、加賀地方北部を中心に石川県内に数多く確認される。ほとんどは神社の参道に設置されているが、参道から外れているものや、拝殿内に置かれているものもみられる。希であるが、寺院の参道などにも...
三島町の俗に永安軒といわれる曹洞宗瑞祥寺がある。ちょうど城端線の踏切近くにあり、堂々とした山門は明治の名工藤井助之焏の作である。その前に小堂があり、中には高さ三十八センチの不動明王立像が安置されている。お参りするとコロリ...
散居村の広がる高波の坪北の東島には、坪北新村、高儀出村、北高木村、放寺新村の四か村が複雑に入り込んでいた。これらの村々は、ここはもと北高木村領であったが、未墾地として残っていた所を坪内・竹・高儀の各村から出た人々が開墾...
砺波地方を中心に聖徳太子二歳像(南無仏)は、約 300 体弱ある。その内小矢部市には 21 体を確認しています。それはほとんど石造であり、若干の木像も確認している。また多くは砺波市庄川町金屋から採掘されるグリーンタフ(緑...
尾田武雄 砺波市庄川町の明治の名工森川栄次郎については、かなりの研究は進んでいる。森川についてはその墓碑により、一生の間一千体の石仏を制作されたことが知られている。しかしこの森川を先行して、井波石工に関しては系統だった調...
古上野の「どんど」とお地蔵さま 庄川町種田地区の古上野には「どんど」と言われる場所がある。庄川合口堰堤より取水した農業用水を鷹栖口連絡水路に導入し、このどんどの分水工で分水し出町六ケ水路、横江宮川水路、苗加用水路、狐島三...