コロリの不動様   尾田武雄

三島町の俗に永安軒といわれる曹洞宗瑞祥寺がある。ちょうど城端線の踏切近くにあり、堂々とした山門は明治の名工藤井助之焏の作である。その前に小堂があり、中には高さ三十八センチの不動明王立像が安置されている。お参りするとコロリ(コレラ)に罹らないと信仰されている。今風ではコロナにも効くのかもしれない。

 境内には武部献花城の句碑「蝉しぐれ施餓鬼の経に鳴きあわす」と刻まれている。また本堂に向かって右側に浄瑠璃関係者の顕彰碑が五基並んでいる。

コロリの不動明王立像

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です