「行者 寛明の石塔と寛明書の掛け軸について」 平井 一雄 滝本やすし
1、はじめに 行者「寛明」について『とやま民俗№45』1994.6(平成6年)―村境の習俗・石造物・「行者さま」のこと―と『北陸石仏の会研究紀要第7号』2004.12(平成16年)―富山県東部に点在する行者「寛明」の石碑...
1、はじめに 行者「寛明」について『とやま民俗№45』1994.6(平成6年)―村境の習俗・石造物・「行者さま」のこと―と『北陸石仏の会研究紀要第7号』2004.12(平成16年)―富山県東部に点在する行者「寛明」の石碑...
平井 一雄 一、津幡町倉見 浄土宗「専修庵」探訪記 石川県『「歴史の道」調査報告書第五集』の抜刷(加賀・能登における念仏行者の足跡)を著者 芝田 悟さんからいただいた。芝田さんは北陸石仏の会主催 砺波・庄川例会 (平成1...
平井一雄 一、富山市上大久保天満宮参道の二基の立石について詳述する。 伊藤曙覧著『越中の民俗宗教』によると神社の鳥居の前に、よく大きな立石が見られる。富...
平井一雄 このことについては北陸石仏の会会長平井一雄氏が『日本の石仏』で発表されているので紹介したい。また尊名は同副会長滝本やすし氏の説明である。 ...
尾田武雄 はじめに 私は戦後生まれの、いわゆる戦争を知らない団塊世代である。それがもう還暦を過ぎ地域で住んでいる地域では古老(?)とされ、子供...
旧千保川右岸(中筋往来)の石仏 尾田武雄 砺波平野には古くから南北に重要な道があった。現在の国道一五六号線上の高岡から戸出町・杉木新町(出...
高岡市福岡町舞谷にある清水観音堂に安置される石造千手観音石像の報告
尾田武雄 富山県東部には立山連峰が広がり、山麓には芦峅寺や岩峅寺があり山岳信仰の拠点である宿坊を兼ねた宗教施設があった。立山は女人禁制であったが、江戸時代までは入山を許されない女性のために布橋勧請会がおこわれ、立山に...